profile

Profile

Hiroki Nakano/中野浩樹

近年、私は自然の美を追いかけ制作しており、最近では波の情景をテーマに制作しております。私は作品をつくる際に必ず行うことがあります、それはその場に行き、風や空気、温度を感じながらスケッチにおさめアトリエに持って帰ります。そして白い画布を前に現場の余韻を心で奏でながら取材を元に制作を始めます。この作業が作品を作る上で大切にしている時間であり、自分の考えるリアリティーに繋がると信じております。私の考えるリアリティーとは、ただその空間を切り取る作業ではなく、その体感を通して還元することが必要なのです。

 また円形の作品にすることで、円窓(まるまど)の効果も取り入れたいと思いました。日本では古くから風景を切り取って魅力的に見せることを「生けどる」と呼び、「窓が風景を生けどる」と言われたのが京都の源光庵の、円形の窓である円窓から見た風景がある。

材料としては油絵具から始まり樹脂膠(アクリル絵の具)、最近では岩絵の具の物質感に魅せられ、その素材を主としながら制作しております。

音や風を表現できればと願っています。

 BIOGRAPHY / 経歴
  • 1981年 神奈川県生まれ
  • 2005年 多摩美術大学油画卒業

 Solo Exhibition

  • 2007年 渋谷ウエマツウィンドウギャラリー 会場:渋谷ウエマツ画材(渋谷)
  • 2011年 「中野浩樹-流動-」 会場:コートギャラリー国立(国立)
  • 2012年「中野浩樹-奏-」 会場:コートギャラリー国立(国立)、「中野浩樹-響-」会場:画廊るたん
  • 2015年「中野浩樹-層-」 会場:コートギャラリー国立(国立)
  • 2016年「中野浩樹-水の操演-」 会場:f.e.i art gallery(六本木)、「中野浩樹-水の旋律-」 会場:東邦アート
  • 2018年「中野浩樹-水の呼吸-」 会場:新宿高島屋画廊

 Group show

  • 2005年 グループ -Blue Reider-「青騎士」展 会場:ギャラリー・アート・ポイント(銀座)川邊耕一/井上雅之/武田州左/中野浩樹
  • 2006年 グループ展 「垂直思考」 会場:ギャラリー石田(日本橋)青木尚子/小笠原緑/菊地武彦/中野浩樹/山田啓貴
  • 2012年ゴールデンコンペティション(佳作)
  • 2013年「浮・透・韻・奏展」会場:コートギャラリー国立(国立)川邊耕一/井上雅之/菊地武彦/中野浩樹、Artist Group-風-展会場:東京都美術館
  • 2014年「イノセント」会場:日本橋高島屋・大阪高島屋・名古屋高島屋、「花信風」会場:日本橋高島屋・大阪高島屋・京都高島屋
  • 2015年Artist Group-風-展会場:東京都美術館 砺波美術館 
  • 2016年「花信風」会場:日本橋高島屋・大阪高島屋・京都高島屋、「20th Anniversary特別展 靖山画廊×箔一」会場:靖山画廊
  • 2017年「アートフェア東京2017」会場:東京国際フォーラム・東邦アートブース
  • 2017年「新宿高島屋画廊10周年記念〜そして広がる〜」会場:新宿高島屋画廊